夢のなる木

copyright © 2017 夢のなる木 花蝶夢佳

出でよセンス

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たまには文章のままにする。



今日の写真は遡ることおよそ5年近く前のもので、私の初舞台、生まれて初めてファッションショーに出た時のもの。
あいにく、きちんとした写真は残っておらず、残念ながら自ずから写真に収めたものしか手元にはない。



写真のショートパンツを見せるショーだったんだけどね、楽しくて楽しくてあっという間に過ぎてしまった。
あのときに知り合いお世話になった皆さん、ずいぶんやさしく接して下さって、とても嬉しかったことも懐かしく思い出されます。
ありがとうございました。



あれからいくつかそれらしいショーに出させてもらう機会はありましたが、あれ?何だかやりたかったはずが実はそんなにやりたいことではなかったかもしれないと、ウォーキングやポージングのレッスンに通い続けるうちに疑念が湧いてきてしまい、正式に辞めてはないけれどもきちんと続けてもいない、何とも中途半端な状態になってしまった。

先生にもいずれ挨拶に伺わなければと思いつつ、すっかり足が遠のいてしまっている。
こんなところに書くのも間違ってはいるが、失礼をしてごめんなさい、体調が戻って勇気が出たら参ります。



思い返してみると、モデルになる、それもファッションモデルになるなんて大それたことを夢見て頑張っていた頃にも、何度も挫折の機会はあって…
それは仕事で知り合うモデルさんの、いかにも本職の方々が、当然ながら本職のモデル然としていて、どこにも非の打ち所のない方ばかりだったのですね。
私がモデルを目指すなんて笑止千万と思わざるを得ないほど、他の追随を許さない確かな美しさ。
もちろんきちんと身長も基準を満たしていて、ギリギリ基準値に入るくらいの私なんて、需要を見つけるのが困難としか思えなかった。


敗因としては、モデルをやるには遅咲き過ぎて悪あがきと思いながらやっていたこと、負け戦だけれどやるしかないと思っていたこと。
ただ、それでもやりたかった、その「夢」まで見失ってしまったこと。



そうして美しい人々が、やさしかったりユーモアがあったりするのだから、当時の私のようにコンプレックスまみれの自意識過剰女に太刀打ちできるものではない。


書いていて辛くなってきた笑。


でも、本当に本当に素敵な方ばかりだった。
ほんの一時でも、そのような方々と縁があってよかったと思う。
生きていくには今後の身の振り方を考えなければだけれど、思い出を懐かしむ分には、切なくもたしかな手応えがあって、幸せだったなと思う。

一期一会の方ばかりですが、どうぞお元気で、健やかに過ごされていますようにと、ささやかに願うばかりである。



花蝶夢佳